Nikon A900の評価、口コミレビュー!夜景や動画、スペックも調査!

こんにちは!Camera Thingsです。

みなさんデジカメ選びに困っていませんか?

スマホのカメラを卒業してデジカメ買おうと思ったのはいいけど、種類が多いし機能も色々ありすぎて、ネットで探すの疲れちまったよ…ってなってませんか?

コンデジ探しに疲れ果てたワシントン州のジョージ

ん、それってワタシのことかい?

今回はそんなみなさんにNikonのA900というコンデジをご紹介していきます。

この記事はNikon A900の情報を広く集めて、取捨選択し、カメラマンとしても活動する筆者の意見を交えながら、A900について「どこよりもわかりやすく」を目標にまとめたものです。

「カメラの知識がない方にはわかりやすく、カメラに詳しい方にはより納得がいくように」をテーマにスペックや各機能、A900が得意なシーンや最終的にどんな人にオススメかも書いていきます。

少し長いですがが、ぜひ最後までご覧ください。

まずは簡単に…Nikon A900ってどんなカメラ?

Nikon A900は2016年10月28日に発売されました。

カラーはブラックとシルバーがあります。

価格は2018年9月23日現在でAmazonで¥28500で販売されていますね。

今月の売上は全メーカー含めたコンデジメインの部門で7位、Nikonの全カメラのなかでは4位です。(ともに価格.COM調べ)

注目してほしいのが発売日です。発売してから2年近く経過していますが、いまだに売上ランキング上位を占めているのですね。

ジョージ

へえ、それはなかなかやるねえ。
2年も前の機種なのにランキング上位だなんて。

後継機が発売されていないということもその理由の1つかもしれません。

ただ、同価格帯に多くの商品が溢れているカメラ業界でいまだにこれだけ売れているというのは間違いなくスゴいことです。この価格帯(だいたい2万円から4万円程度)を代表するロングセラー商品といっていい存在だと思います。

ここでメーカー紹介文を見てみましょう。

手のひらサイズの光学35倍ズームが登場。チルト式液晶モニターでアングルと構図が自由に。
自分撮りや4K UHD動画も楽しめる気軽な本格派、ニコンクールピクスA900。

引用:Nikon A900公式ページ

この短い文章にメーカーが伝えたいA900の魅力が凝縮されています。

A900のセールスポイントは「35倍ズーム」、「チルト式液晶モニター」、「4K動画」の3点だとわかりますね。

この3つの機能がA900をここまで人気機種にしたといっても過言ではないです。

Nikon A900のカタログスペックを見てみよう

次にスペックからA900の魅力に迫っていきましょう。

細かいスペックに興味のない方、知る必要のない方は読みとばしてくださいね。

以下がA900のカタログスペック一覧表です。

ライバル機種に比べて特に優れている項目は赤字にしています。

①有効画素数 2029万画素(画像処理で減少することがあります)
②センサー 1/2.3型原色CMOS
③レンズ・ズーム NIKKORレンズ、光学35倍ズーム
④焦点距離
24mm-840mm
⑤開放F値
f/3.4-6.9
⑥シャッタースピード
・1/2000~1秒
・1/2000~8秒(S、A、MモードでISO 80、100、200固定時)
・1/4000秒(高速連写時の最高速)
・25秒(シーンモードの「比較明合成」の「星軌跡」)
⑦連写
連写H[約7コマ/秒で約7コマ(20M:NORMAL時)]

連写L[約2.2コマ/秒で約15コマ(20M:NORMAL時)]

先取り撮影

高速連写120fps(約120コマ/秒で約50コマ連続撮影)

高速連写60fps(約60コマ/秒で約25コマ連続撮影)

⑧ISO
ISO 80~1600、ISO 3200(P、S、A、Mモード時に設定可能)
⑨内蔵フラッシュ
あり
⑩動画
3840×2160/30p対応、最長約7分の4K UHDムービー撮影が可能
⑪RAW撮影
不可
⑫撮影モード
P、A、S、M、その他
⑬バッテリー充電時間
約2時間20分
⑭サイズ(幅×高さ×奥行き)
約113×66.5×39.9mm(突起部除く)
⑮重さ
約299g(電池、メモリーカード含む)
⑯画面(液晶)サイズ
広視野角3型TFT液晶モニター、反射防止コート付き、

約92万ドット(RGBW)、輝度調節機能付き(6段階)

⑰チルト液晶/バリアングル液晶 
チルト

(参照元:NIKON公式ページ。記載のないスペック、または記載はあるが詳細が不明なスペックはNIkon A900公式ページをご覧ください)

ここで注目すべきは動画です。

A900は4K動画が撮影できるのですね。これはライバル機種に対する大きな強みだと思います。撮影時間は最長7分と短いですが、撮れるのと撮れないのとでは大違いです。

ジョージ

ふむ。きれいだな。3万円を切る価格で4k動画が撮れるのか。

すばらしいね。

そのほかのスペックも値段に対して高い次元でまとまっていると思います。ここがちょっとなあ、という点はないですね。

強いていえば昨今の軽いスマホやSONYの軽いコンデジなんかに慣れていると少し重さを感じるかもしれませんが。

Nikon A900の機能を見てみよう

次にA900の機能に迫っていきます。

以下がA900の機能一覧表です。

ここでも同価格帯のライバル機種に比べて優れている項目は赤字にしています。

①手ブレ補正機能
②タッチパネル ✖️
③Wi-Fi
④NFC
⑤bluetooth
⑥防水/防塵防滴 ✖️
⑦GPS ✖️
⑧パノラマ撮影
⑨美肌機能 ◯(ベストフェイスモード内)
⑩スマホを利用したリモート撮影
⑪マニュアルフォーカスに切り替え ✖️
⑫各種エフェクト

(参照元:NIKON公式ページ。記載のない機能、または記載はあるが詳細が不明な機能はNIkon A900公式ページをご覧ください)

注目すべきは通信系の機能であるWi-Fi、bluetooth、NFCがすべて搭載されているところでしょうか。3つの機能を以下に簡単にまとめてみました。

3つの通信機能

Wi-Fi→無線による画像取り込み、リモート撮影

bluetooth→カメラとスマホ等を常時接続して撮影したデータを自動的に移動(NikonではSnapBridgeという名前の機能)

NFC→NFCを搭載したスマホ等にワンタッチでWi-Fiを繋げられる

この価格帯でこの3つのすべてが搭載されているというのは珍しいと思います。

ただ、購入者のすべてがこの3つの機能を使うかというと…それはちょっと疑問ですかね。3つのどれも使わない、もしくはWi-Fiだけ使うという人も多いような気もします。

さて次章からはA900を4つの要素に分けて、使用者レビューを交えながらそのポテンシャルに迫っていきます。

Nikon A900をレビュー

1.  Nikon A900の画質

画質に直結するスペックは第1にセンサーの大きさです。A900では1/2.3型のCMOSですね。これは最近のコンデジの主流のサイズのセンサーです。

TIPS

ちなみに2018年9月に発売されたiPhone XSとXS maxで採用されているセンサーサイズは広角側で1/2.5型、望遠側で1/3.6型です。

A900の方が少しセンサーサイズが大きいですね。これだけでもA900はiphoneよりも画質が良いと言えるんですね。

ジョージ

ブラボーだ…!巷ではiphoneの画質が神だというが。A900は神を超えているのか!

・画質色味は特にカメラ側で調整していませんが不自然な感じには出ません。

・最新のコンパクトデジカメではスペックは間違いなく上位です。
画質も悪くはないです。

・多少暗い場所、多少暗い室内で人物を撮影するのは向かない

引用:Amazon カスタマーレビュー

画質に関しては機能面に比べてレビューが少なかったですね。A900は画質を売りにしている訳ではないですし、購入者もそこは理解している人が多いからでしょう。

比較的好意的なレビューが多かったなかで、夜間または暗い場所での撮影が苦手だという意見がチラホラありました。

これはレンズのf値やiso感度が取り立てて優れているわけではないのが原因だと思います。一眼レフや高級機を使い慣れているとその差が感じやすいポイントでもありますね。

ただその点は同価格帯のライバルも同じですので、そこまでをA900に求めるのは酷だとも言えます。

2.  Nikon A900の操作性・携帯性

操作性・携帯性に関するレビューはそこそこの数がありました。

やはりコンデジですからサブ機として簡単に扱える操作性、外に持ち出す携帯性は重要な項目ですよね。

ダイヤル類の配置は以下の画像のような感じです。左端のダイヤルで撮影モードが選び、真ん中のダイヤルでズームを操作、右端のダイヤルで絞りやシャッタースピードをコントロールします。

すぐに慣れることができそうな、シンプルでわかりやすい操作性だと思います。ズーム時から一気にズームバックできるクイックバックズームボタンが液晶横についているのはユーザー目線に立った仕様ですよね。

・撮影モードダイヤルやコマンドダイヤルなど、物理的に操作できるモノが充実しています。
MENUボタンを押して目的のメニューまで辿り着いて…という動作が少なくて済むので有り難いです。

・地面近くからの撮影や 人混みの中 高く差し上げての撮影などに活用(チルト機能)

・高倍率にも拘わらずズームレンズ送り出しも結構速い。

・散歩に持ち歩けることが最高だ

・ポケットにも入りそうな(ちょっと重いが)

・ちょっと大きいのでポケットに入らないのでカバンに入れてます。

・旅行や会社に持って行く小さめのバックに入れても邪魔にならない大きさ

・他の方もおっしゃっているように、バッテリーの持ちには期待しなほうがいいです。丸一日旅行などにもっていこうとしても、午後には充電が切れることが多いです。本体と同時に予備のバッテリーも購入することを強くお勧めします。

引用:Amazon カスタマーレビュー

バッテリーの持ちに関しては短いという意見が結構見られました。

これは最近の高級コンデジやミラーレスに関してはそういう傾向にありますね。割りきってスペアのバッテリーを準備するなり考えた方がいいのかもしれません。

3.  Nikon A900の機能

Nikon独自の機能であるSnapBridgeについてのレビューが多かったですね。

これはbluetooth機能と専用スマホアプリを使ってA900で撮影した写真をスマホに簡単に移動できるという機能です。こちらがSnapBridgeについての公式ページになります。

このSnapBridgeの接続が難しい、接続の安定性がイマイチというレビューがいくつかありました。

・カメラ自体の出来はいいのに、SnapBridgeの作り込みがとにかく悪い。接続中に突如切れるというようなことはないが、少し間を置いて起動したときに繋がらなくなっていることが度々あって安定性がいまいち。スマホとの相性もあるのかもしれないが、SnapBridgeでの連携に期待しすぎると使えば使うほどイライラが募る。

・撮った写真を上手くスマホに転送できないこともあるけど、アプリを都度新しくすると案外上手くいくことが分かったので良しとしました。

・電池持ちの問題で絶対に『電源オフ中の通信』はオフにしておかないと、あっという間に電池がなくなってしまいます。

引用:Amazon カスタマーレビュー

ただし、簡単に接続して便利に使えている、カメラのバージョンアップをしっかりすれば問題なくなったという声も多くあったので、ここは個人差でどう感じるか別れるところだと思います。

またSnapBridgeを常時接続にしているとバッテリーがすぐになくなるから使えないという声もありましたが、そこは運用方法が人それぞれ別れるところだと思います。個人的には、撮影してすぐにSNSにあげたい!という人以外は常時接続せずに使ったほうがいいのではないかと感じます。

TIPS
カメラ会社純正の接続アプリは過度の期待は禁物。使いにくい、馴染めない、遅い、という理由で結局SDカードを出し入れしてPCでデータ移動させることはよくあります。というか今まで何社か使ったけど全部すぐに使わなくなりました…。この辺は性格にもよると思います。

・手振れ補正もそこそこ効きますが、さすがに超望遠域では手振れには相当気を遣って撮影することをおすすめします。簡易の三脚や一脚などを使うと歩留まりが上がると思います。

引用:Amazon カスタマーレビュー

一般的にカメラは望遠になればなるほど手ブレが激しくなります。A900を購入して望遠をメインに使おうと考えている方は三脚か一脚の購入をオススメします。

・画像モニターがローアングル、ハイアングルに対応できるので使い勝手が非常に良い。ズームも光学35倍も気に入っている。

引用:Amazon カスタマーレビュー

チルト液晶についてのレビューは多かったですね。自撮りも簡単にできることから好評ですね。

・カメラ機能としては、光学35倍ズーム、1cmマクロと普通のニコン製コンパクトモデルです。高速連射機能が追加になっており、シャッターチャンスを逃すことなく撮影できます。

引用:Amazon カスタマーレビュー

高速連写は運動会やスポーツに心強いですよね。ただし、本番で使う前に必ず練習して使ってください。連写は意外と使いこなすのが難しいですよ。

4.  Nikon A900のシーン別レビュー

カメラ買うときに自分が使う用途を想定することは必須ですよね。

A900が得意なシーン、また不得意なシーンはどんな場面でしょうか?

想定される主要な撮影シーンを表にしてまとめてみました。(◎=大活躍、◯=そこそこ活躍、△=困るけど撮影できないこともない、✖️=多分、全然撮影できない、の4段階です。)

運動会
スポーツ(野球等)
夜景
月、星
花火
マクロ
旅行
ポートレート
ボケの表現力
タイムラプス
室内

比較的どんなシーンでも活躍してくれそうです。

特に高倍率を活かした運動会や、月等を撮影する際には威力を発揮してくれるでしょう。

A900で撮影した写真で作られた綺麗なタイムラプス動画や月の動画がありました。


スマホじゃ月はこんなに大きく撮れないものね。運動会もそう。
遠くのものを撮れないのがスマホの弱点だったから…

妻のナタリー

ジョージ

そうなんだ、ナタリー。
まったくそのとおりだ。スマホで息子の運動会だなんてバカげてるよ。高いカメラはいらないが、撮るべきものがあるワタシ達にピッタリだよ。

ここでレビューを見てみましょう。

・孫の運動会で大活躍した。

・仕事においては機動性・携帯性に優れているこちらに軍配が上がります。(一眼レフ等に比べて)

・息子の野球の撮影が主用途ですが、一眼だと不可能な「金網に差し込んで写す」事が出来る

・三脚使用での花火や月面撮影も4Kを使えばそこそこ。

・街のネコを望遠で撮影するのにも役立ちます。スズメも離れて撮れます。

・鉄道を撮影するために購入しました。望遠もかなりできるので良いですが、手持ちだとブレます。

引用:Amazon カスタマーレビュー

注意すべき点は望遠メインの使用を考えているなら三脚等の準備を考えることぐらいでしょうか。

あとは苦手とする暗所、夜の撮影も三脚等があればブレを大幅に軽減させることができます。

手ブレ補正機能がついているのに三脚があったほうがいいのね。

逆に言えばそれだけ望遠の機能が優れているともいえるわね。

妻のナタリー

Camera Things的Nikon A900最終レビュー

Nikon A900の評価
画質
(3.0)
操作性・携帯性
(4.0)
機能性
(4.0)
汎用性
(4.0)
コストパフォーマンス
(5.0)

 

ここまで見てきて言えるのは、A900が「万人受けする利便性を重視したコンデジ」だということだと思います。

ズームがよく効くことで広いシーンで活躍することを軸にして、あとはWI-FIやbluetooth、NFCという便利な通信機能をしっかり盛り込んでいますね。

画質を追求するというよりも、利便性や汎用性というコンデジに求められることをしっかり意識して開発された優等生といった印象です。

またライバル機種と比較してもここが特別に劣っているというポイントはないです。

というよりも販売が早かったこともあって、このA900を目安に他社が同価格帯のコンデジを開発していったということも考えられます。

さすがロングセラー商品ですね。

ジョージ

なるほど。こいつを買えばいろんなシーンで使えるし、コスパが最高ってことか。
こりゃいいかもしれない。

Nikon A900をオススメしたい人

Camera Thingsが考えるNikon A900をオススメしたい人を簡単にまとめてみました。

Nikon A900をオススメしたい人

①スマホのカメラからステップアップしたいけど画質をそこまで重視していない人

②イベントや旅行で撮影距離に悩まされずにガンガン撮影したい人

③コスパでカメラを選びたい人

とまとめてみたものの、正直言ってズーム機能と値段だけ見ても、誰に勧めてもいいんじゃないかと思えるカメラです。

ただし、芸術的な志向が強いと自覚のある人は画質重視かつシンプルな機能のカメラを手にした方が性に合う(というかそういうカメラがすぐに欲しくなってくる)と思うので、別のカメラの方がいいかもしれないですね。同じ価格帯でいえばSONY RX100あたりでしょうか。

SONY RX100初代レビュー!ライバル機と比較、こんな人にオススメ!

最後に

ここまで読んできてA900がどんなカメラなのか掴むことができたでしょうか?

もしあなたのカメラ選びの手助けになれたのなら、とても嬉しいです。

ジョージ

A900はワタシにぴったりのカメラだと思うね。値段も手頃だし、きっと週末にでも買いにいくと思うよ。ナタリーと一緒にね。
ちゃんと週末の予定を開けておいてよね、ジョージ。

ナタリー

筆者はここまで書いてきて、A900がバランスのとれた素晴らしいコンデジだということがよくわかりました笑。

購入した際には、ぜひあちこちにA900を連れていって傑作を撮ってくださいね。

長い記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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